50音別 わ |
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主菓子
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蕨餅
わらびもち |
蕨粉を煮て固めた皮で、漉し餡をまるく包み、豆の粉をつける。蕨粉は練って蒸すと葛餅のようになるが、葛とはまた違った野趣の風味がある。
あべ川にすることもある。
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若草
わかくさ |
道明寺皮を若草の緑に仕立て、雪餅のように、氷餅を粉にしたものをつけている
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若鮎
わかあゆ |
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若草饅頭
わかくさまんじゅう |
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干菓子
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紫雲英
れんげ |
松は老いも若きもめでたきものとして尊ばれ、松の幸先を願い長寿を祈る。
種煎餅に若松の焼印を押し、味噌餡を挟んで新春を祝う品である。
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蕨結び
わらびむすび |
青く染めた有平を蕨形にまげてある。
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参考文献:『茶菓子の話』(淡交社)、『カラー 京都の菓子』(淡交社)。すべて鈴木宗康先生著