資料館

館内案内

館内案内
昭和53年12月8日、京菓子文化の総合的な資料館として、烏丸店内3階(現;俵屋文庫)にオープンした「ギルドハウス京菓子」。和菓子のあゆみを分かりやすく理解できるように、唐菓子の模型や古くから伝わる資料の公開をはじめ、国内でも希少な糖芸菓子の常設展示を行っている資料館として、年間約2万人超の来館者をお迎えしております。

坪庭

坪庭

坪庭
京菓子資料館の玄関アプローチは平成15年京都景観・まちづくり賞「優秀賞」にも選ばれた、竹林を配した落ち着いた風情を保っております。
そこは名刹「金閣寺」から拝受された紅白梅の古木が息づき、龍のつくばいなどが配された静寂の空間でございます。
また烏丸店の西側に位置する茶室「明清庵」とお呈茶席「祥雲軒」に挟まれた小さな坪庭には「水琴窟」がございます。水琴窟とは地中に逆さまに埋めた瓶の中に水を当て、その中を反響して琴のような音を出させる装置のことで、江戸時代の庭師が発明したと言われています。その音は幽かですが、とても綺麗な澄んだ音色です。
喧噪を忘れ、暫し自然の奏でるその音色をお楽しみ下さいませ。


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