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京菓子辞典


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50音別          

ジャンル別 歴史 主菓子 干菓子 菓子器関連 好み菓子

季節別  8月  

主菓子 青瓢
あおふくべ


  朝顔
あさがお


  磯辺餅
いそべもち


  渦汐
うずしお


  琥珀
こはく


  こぼれ紅
こぼれべに


  涼風
りょうふう


  清流
せいりゅう


  竹流し
たけながし
外回り2cmあまりの青竹を12cmほどに切り、中へ淡紅または白色の錦玉(琥珀)糖の柔らかいものを流し込み、使う時、節に小穴をあける。
裏千家十代 柏叟好。
竹流し水羊羹は、裏千家十一代 玄々斎好。


  玉すだれ
たますだれ


  夏木立
なつこだち
流し込み葛饅頭。皮には吉野葛を用い、中から青餡が透けて見える。
武者小路千家十二代 愈好斎が大正十四(1939)年夏に好んだもの。


  葉月
はづき


  夕立
りっしゅう


干菓子 沢潟
おもだか


 
いわ


  荒磯
あらいそ


  団扇
うちわ


  観世水
かんぜみず
白有平で水の形に作る。なるべく細かく作るのがよい。
裏千家十一代 玄々斎好。


  琥珀糖
こはくとう
琥白糖。寒天と砂糖に水飴を加えて練り上げる。錦玉ともいう。
裏千家十一代 玄々斎好。
精中好みの中にもある。


 
かもめ



  雲の峯
くものみね


  桐一葉
きりいちよう


  納涼
のうりょう


  撫子
なでしこ


  夏の海
なつのうみ


  瓢(夕顔)
ひさご(ゆうがお)


  ひさご


  星月夜
ほしつきよ


  蓮の葉
はすのは
 

  蓮房
はすふさ
 

参考文献:『茶菓子の話』(淡交社)、『カラー 京都の菓子』(淡交社)。すべて鈴木宗康先生著



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