【9/23~12/19開催】京菓子資料館にて、企画展『お菓子が目にした時代』を開催いたします。
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企画展:『お菓子が目にした時代』
開催:2023年9月23日(金)~12月19日(火)
営業時間:10~17時 ※最終入館・呈茶席ラストオーダー:16時
休館日:水・木曜日
入館料:800円(呈茶料含む) ※中学生まで、展示見学のみは無料です(呈茶なし)。
★呈茶席のお菓子は、企画展に因んだ ”オリジナルお菓子” もご準備ございます。
★ 隣接の烏丸店にて、企画展限定菓子「和三盆干菓子 源氏香」が販売されます。
【裏の文面】
わたしたちが日ごろ目にし、口にする多種多様な菓子には、それぞれに歴史的背景があります。
菓子の起源とも言われる果物や、日本古来より存在していた餅、外来の食文化の影響を受け作られた唐菓子や点心、南蛮菓子。
そして、砂糖の流通量の増加や茶の湯と共に発展を遂げた、四季の風物を表現した雅な上菓子などー。
それらの菓子は、いつ何処で、どのような空間で、誰により食され楽しまれたのでしょうか。
今回は趣向を変え、さまざまな時代の菓子が目にした光景を、おもに茶の湯の世界を中心に、
「茶会記」や茶室模型、再現菓子などとともに、一部エピソードを交えながらご覧いただきます。
「利休百会記」の最後は、千利休と徳川家康の一客一亭の茶会や、海を渡った茶室で行われた茶会はどのような様子だったのでしょうか。
さまざまな菓子とともに歩むひとときの時間旅行を、この機会にぜひお楽しみください。
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